ふんふんについて

「ふんふん」は2008年4月に童謡普及伝道マガジン月刊新聞『ふんふん』の創刊で始まりました。2013年4月1日には発刊5周年を記念して、童謡や日本文化の発信の場所として「ふんふんさろん」をオープンし、多彩な文化が楽しめる教室やイベントを随時開催しています。2015年4月からはWEB版『ふんふん』に移行し、ご支援いただいているボランティアの方々のご協力により記事を掲載、発信しています。

なぜ童謡が歌われなくなったのか
 殺伐とした出来事が多発している昨今、私たちは知らないうちに、子どもたちの優しい心を育んできた童謡を歌い継ぐことをやめていたのです。童謡を知らない人、現在、幼児を持つお父さんやお母さんに罪はありません。伝えなかった多くの熟年世代に問題があるのです。子育てをテレビに任せてしまっていたのです。自分たちは童謡や童話を大脳の中にしっかりとインプットしてもらっていたから、今、童謡を聴くと大脳の中からアウトプットされて懐かしい思いがよみがえりいい気分になれるのです。

童謡は日本の文化遺産
 童謡はあたたかさ、やさしさ、活気やにぎわい、希望や夢を子どもたちのみならず、あらゆる世代に伝えてきました。また、童謡の中には美しい風景や暮らし、昔の人の思いや願いといった失われつつある日本の心そのものが散りばめられています。いま童謡を歌える人たちが歌わなければ、日本の国から文化遺産ともいえる、いい童謡は消えてしまいます。

脳の発達と童謡
人に対する思いやりの心、その人の身になって考えてあげられる心が、「情緒」です。これが形成されるのは小学校に上がる前までなのです。童謡には、子ども達の優しい心を育てるエキスが一杯詰まっています。童謡の持つ優しい言葉、優しいメロディーが子どもの優しい心を育てるのです。脳の発達は早く、マイナス1歳(胎児)から8歳で90%が完成するとも言われています。子どもは童謡を歌うことによって言葉を覚え、それが情操を伴う豊かな経験としてしっかり子どもの柔らかい脳に届き、心が育まれていきます。童謡を歌うことは知能の発達にバランスをもたらし、知識偏重を補う上でもたいへん重要な意味を持つと考えられています。

すべての世代で通用する歌として
子どもから、おじいちゃん、おばあちゃんまでが一緒に歌える歌は童謡しかありません。そのためにも、親・子・孫の三世代が一緒に歌える機会をつくる必要があります。一緒に歌うことは、楽しい関わりの象徴であり、子どもの発達によい影響を与えます。次代を担う子どもたちが童謡の持つすばらしさに触れ合えるようにしてあげ、歌い継いでいくことが私たち大人の使命ではないでしょうか。

童謡の伝道師「ふんふん」
童謡伝道マガジン「ふんふん」は童謡を中心に、日本人が失いかけている「日本人の心」を特集していきます。童謡を媒体として親・子・孫の三世代及びこれらを取り巻く人々が楽しく関わり合うためのネットワークの要となります。良いインプットを蓄積しておかないと、すばらしいアウトプットはありません。〝すべては子ども達の輝かしい未来のために〟を合言葉に、将来、「赤とんぼ」を歌って涙する人になって貰いたいと思っています。

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