2015.4.1とんぼの眼鏡
童謡の大切さ
「とんぼの眼鏡」を覗いて見えたもの―童謡を、歌う楽しさ、聴く心地よさ、伝える大切さ、そして、童謡を愛する人たちの、心のあたたかさ▼日本の心とも言える童謡を、歌い継ぎ、次の世代に伝える大事さを熱く語る、もり・けんさんの心にうたれ、関わらせていただいた『ふんふん』。「とんぼの眼鏡」は、最初は、何をどう書けばいいのか手探り状態だったが、一年、二年と続く中で、様々な思いを書かせていただいた。童謡だけではなく、心に響いた出来事、わが子たちの成長や、大切な人たちとの出逢いや別れも綴ってきた。悩むことも多かったが、読者の皆様のあたたかいご意見に励まされ、ここまで続けることができた。原稿を書く原動力は、「感謝の想い」。読み返せば、必ずそこに、心に残る人がいる▼今月号で、誌面での『ふんふん』は休止となるが、その思いはWEB上で引き継ぎ、みなさまにお伝えしていきたいと思う▼これまでにいただいた、多くの方々のあたたかいご支援ご協力に、心から感謝申し上げ、あらためて誓いたい。みなさまが育てて下さった『ふんふん』の灯よ、いつまでも!(坪内美樹)