秋風の中で『身体の声を聴け』
心地よい風が吹き…食欲増進とともに、運動不足が気になり始めるこの季節。
書店をのぞくと、ダイエットに筋トレ、食事療法などの「健康本」が山のよう。
あまりに多すぎて、「何を信じればいいの?」と、ウロウロしてしまいます。
「100mを全速力で走りたい!」と思い立ち、身体を鍛えることから始めようとジムに通った時期もありますが、今はどちらかというと、緩やかな運動にシフト。身体をゆっくり伸ばしたり、走るより歩いたり。運動をすることで身体がほぐれ、リラックスして心もほぐれる。仕事の合間のちょっとした体操でも、身体を動かすことでリフレッシュになり、仕事への意欲にもつながる気がします。
情報が簡単に手に入る今の時代は、ありがたい反面、何かにつけ「あなたは今のままで大丈夫?」と、不安を煽られることが多い気がします。
健康面を考えると、何もしないよりは、身体を動かす方がいいとは思いますが、
あれもこれもと欲張ると、結局は続かないことにもなりかねません。
自分は自分、人は人。忘れてはならないのは、「楽しい♪」かどうか。
自分の体力やペースを考え、振り回されないことが大事だと思います。
「心の声」だけでなく、時に「自分の身体の声を聴く」ように心がけ、あせらず自分のやり方を見つけ、健康的でイキイキしていたいものですね。