童謡伝道マガジン「ふんふん」H・U・N企画

とんぼの眼鏡

2021.3.1新着とんぼの眼鏡

感謝をこめて 言葉の花束を

気がつけば12年半の月日が流れていました。最初は、訳のわからないまま好奇心で。途中から、読んでくださる方が笑顔になり、元気が出るようにと願いながら書き続けてきた「とんぼの眼鏡」。色々な出逢いがあり、思い出もいっぱい。お世話になりました。感謝をこめて、私、今月号で卒業します!
あっ、この表現って、アイドルグループのメンバーみたい(一度言ってみたかったのよね〜笑)。
それはさておき、12年も経つと、家族構成も大きく変わりました。息子は社会人になり、娘はまもなく就活生。義父を見送り、夫は単身赴任に。変わらないのは実家の母のみ。今年90になる母は、若い友人たち(といっても70代、80代です)と仲良く過ごし、私の背中を押し続けてくれています。義父がいないのは寂しいですが、それぞれが自分の場所で、たくましく笑顔で生きていることが、私の支えになっています。
「とんぼの眼鏡」を描き始めた頃から変わらない仕事もありますが、変化もありました。念願の本『ハッピーボイス健康法〜声から広がるコミュニケーション』(あいり出版)を出版でき、「笑顔でハッピーボイス」まで歌ってしまいました。次は踊るかな…と心ひそかに考えています。
いくつになっても新しいことができると信じ、まだまだチャレンジし続けたいと思います。それは、『ふんふん』で出逢ったたくさんの方々に教えられたこと。
育てていただき、ありがとうございました!
書き続ける中で、どんどん心が自由になり、いつもごきげんで執筆しておりました。拙い文章でしたが、「楽しんで読んでいます」とお便りをいただいたこともあり、大きな励みになりました。心から感謝いたします。
加えて、こんな私に依頼し続けてくださったもり・けんさん、あたたかくサポートしてくださった辻 俊雄さん、東 尚子さんはじめ関わってくださった方々に、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
人のご縁は繋がり、広がるもの。『ふんふん』で始まった素敵なご縁が、どんな形に変身するのか楽しみに。
皆様、またお逢いする時まで、ごきげんよう!

ハッピーボイス 研究家 坪内美樹

文/坪内美樹
兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業後、大阪書籍株式会社に入社。
単行本の企画・編集および小・中学生用の道徳副読本の編集に携わる。

独立後、フリーのトーキング・プランナーとして書籍や社内報の企画・編集、 NHK「くらしの経済」「ちょっといい旅」等のTV番組リポーター、 ABC「探偵!ナイトスクープ」「クイズ仕事人」等のTV番組制作ブレーンを務める。
現在は、コミュニケーションをテーマとし、講師・司会・コーディネーターなどで活動中。

著書『ハッピーボイス健康法~声から広がるコミュニケーション』(あいり出版)
自身の出身地・兵庫県豊岡市日高町の「兵庫ひだか名誉大使」を務める。
独立行政法人文化財研究所外部評価委員(平成12年度~17年度)

◆坪内美樹のGood Luckブログ
http://ameblo.jp/ukiukiwakuwaku-smile/

◆「ミラサポ」サイトインタビュー記事
https://www.mirasapo.jp/features/profit/instructor/handbook_02.html