童謡伝道マガジン「ふんふん」H・U・N企画

とんぼの眼鏡

2017.02.01新着とんぼの眼鏡

冬の寒さに思うこと

 冬本番の2月。寒さの厳しいこの時期は、動くのも億劫になりがちです。
2月生まれなのに寒さが苦手。毎年「冬眠したいなあ…」と思うのですが、いまだ願いは叶いません。ここ数年は、かえって仕事で出ることが多くなり、寒さに立ち向かえるよう、あの手この手で対応しています。

 最近のヒートテックインナーの進化は、本当に素晴らしいものがあります。暖かいのはもちろん、重ね着してもかさばらず、おしゃれもしたいが寒いのはいやという女心を、うまく掴んでいます。もちろん、私も愛用者の一人。「ヒートテック様」には、お世話になっております。

 でも、ふと考えると、仕事の時はヒートテックのインナーは使わず、真冬の今も、春秋とほぼ同じスタイル。変わったのは、タイツを履くようになったくらい。あれ、以外と寒さに耐えているかも?

「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と言いますが、たしかに心の持ち方一つで、物事は変わります。
 仕事の時は、暑いとか寒いとか言っていられませんし、実際にあまり感じなくなるのです。もちろん、エアコン管理の場所がほとんどですので、それに助けられてはいますが、自分の中でモードが変わるのです。「仕事スイッチ」が入ることで、様々な面で「仕事モード」の自分に変身するのを感じます。

 出逢った人、出来事、状況…それをどう受け止め、どう対処し活かしていくかは、その人の問題です。同じ状況でも、人によってプラスにもマイナスにも受け取ることができるのですから。

 自分はどうなりたいのか、どうしたいのか、何をしなければいけないのか。
自分で考えて、動くこと。心に決めて、やりとげること。
 まだまだ、これから。
 冬眠は、今年もできそうにありません(笑)。

文/坪内美樹
兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業後、大阪書籍株式会社に入社。
単行本の企画・編集および小・中学生用の道徳副読本の編集に携わる。

独立後、フリーのトーキング・プランナーとして書籍や社内報の企画・編集、 NHK「くらしの経済」「ちょっといい旅」等のTV番組リポーター、 ABC「探偵!ナイトスクープ」「クイズ仕事人」等のTV番組制作ブレーンを務める。
現在は、コミュニケーションをテーマとし、講師・司会・コーディネーターなどで活動中。

自身の出身地・兵庫県豊岡市日高町の「兵庫ひだか名誉大使」を務める。
独立行政法人文化財研究所外部評価委員(平成12年度~17年度)

◆坪内美樹のGood Luckブログ
http://ameblo.jp/ukiukiwakuwaku-smile/

◆「ミラサポ」サイトインタビュー記事
https://www.mirasapo.jp/features/profit/instructor/handbook_02.html