フレッシュな 空気を入れて リフレッシュ
疲れた時のリフレッシュ法は、人様々。
お気に入りの音楽を聴いたり、好きな香りのお茶を飲んだり、運動したり友人とおしゃべりしたり…。
敬愛する、落語のレジェンド桂枝雀師匠がおっしゃっていた言葉に「笑いは緊張と緩和(で起きる)」というのがありますが、物事をうまく進める上でも、緊張と緩和は大切です。
自分が向き合っている物事に疲れたら、ちょっと目を閉じてリラックス。力を抜いて深呼吸するのも効果的。気功の先生によると、息は吸うことより吐くことが大事で、「身体の中にある悪いものをすべて吐き出す」ことで、フレッシュでいい空気が吸い込めるようになるそうです。なるほど、身体の中に空気が一杯では、もう吸いこめないものねと納得。
これは何事にも共通で、何かを捨てなければ、新しいものは手に入りません。
「片付けの基本は要らないものを捨てること」と言われますが、実はこれ、捨てることではなく、「本当に大事な物を選びとること」が目的なのです。
考えがまとまらなかったり、やる気が出ない時、「そうだ!お片づけしよう♪」と心が動くのは、要らないものを捨てることで、必要な物が見えてくるからかも。同時に、お気に入りのもの、大事なものに囲まれて過ごす心地よさを、気付かないうちに求めているのかもしれません。
時には、心の声に耳を傾けてみるのも大切ですね。