明日は新しい日がやってくる
思いがけない状況の中で過ごした2020年は、良くも悪くも記憶に残る、様々な変化を感じた一年でした。
新年早々なので良かったことを記すと、今までの働き方や暮らし方を見直すいい機会になりました。時間ができたことで、自分の生活の棚卸しを実行。本当にそれは必要? という問いかけをしながら物と向き合うことで、意外とシンプルに生きていけることを発見。物の整理は、心の整理にもつながりました。
同じく時間ができたことで、身体を動かす習慣ができました。オンラインヨガで、自宅にいながらレッスンを受講。三日坊主どころか、今や生活の一部に。ヨガインストラクターの瞳美先生とコラボして、ハッピーボイスの新企画も進行中。ありがたいことに、人とのつながりは、どんな状況でも生まれるものですね。
人とお会いすることがベースの仕事ながら、会えない状況に追いやられ、最初は落ち込みましたが…そのおかげで、苦手意識のあったオンラインにも慣れることができました。何が幸いするかわかりません。
とはいえ、やはり直接会えることは大きく、あらためてリアルな仕事はいいと感じているのも事実です。
昨年12月に行われた、あけぼの・幼保学院さんのお遊戯会。もう10年くらい司会に伺っていますが、行くたびに元気と勇気、大きな感動をいただきます。とにかく、ちびっこたちが可愛い! 小さな背中が、舞台では大きく見える時も多々あります。幼い子どもたちが一生懸命に取り組む姿に、グッときます。
さらにパワーアップして行われたお遊戯会では、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。幸せな仕事をさせていただいたと感謝しています。
コロナ禍の中で危ぶまれた開催でしたが、様々な対策を取りながら敢行された学院長はじめ先生方には、大きな感謝とエールを贈りたいと思います。
穏やかな日常は、実は「有難い」ものであったと気づかされた上で、今できることを「明るく楽しく前向きに」進めていく2021年でありますように。