2015.7.1新着とんぼの眼鏡
『人生、楽ありゃ苦もあるさ』
「人生にはご褒美と修業がある」
苦しいことに出逢ったら「修業」、嬉しいことに出逢ったら「ご褒美」。
どちらも大事で、どちらも自分を育ててくれるもの。
怒られるのがとにかく嫌で、子どものころは怒られる度に、「大人になったら怒られないのなら、早く大人になりたい」と祈っておりました。自己分析は、ほめられて育つタイプ。そのくせ、ほめられても「本当にこれで良かったのか…」とすぐに不安になり、自己反省の連続。これも一種の修業かもしれないと、最近になって気付きました。
人間関係も同様で、修業になる人もあればご褒美の人もあり、時々「この人はどっち?」と考えることも。ご褒美が多い方が楽しいけれど、修業もなくては人間が育たない。あえて修業になって下さる方には、大いに感謝したいと思います。
3D絵本はとても楽しいものですが、そのままでは何も変わりません。見方を学び、トレーニングをすることで、平面から浮き上がる映像が見えるのです。
ご褒美や修業も同じこと。目の前に用意されていても、探さなければわからない時もあります。
せっかくなら目を凝らし、しっかり見つけてみたいもの。
「見つけた!」は、「嬉しい」の同義語。修業もご褒美も、遠慮なくCome on!