新しい道を開こう
ウィズコロナ、アフターコロナと言われる時代を迎えてしまった私たち。
まさかこんな風に世界が変わるとは、一年前の今頃は、思いもしませんでした。たしかに不都合はありますが、悪いことばかりでもなかったと感じています。
「明るいおこもり生活」をしながら断捨離や大掃除をすることで、心の掃除もできました。生活を見直し、本当にそれは必要? と問いかける癖がつきました。家と向き合う時間のおかげで、大事にしたいと愛着がわきました。この家があるから、安心して仕事に出かけられる…私たち家族は、家に守られていたんだなあと感じることもできました。
仕事がキャンセルになり、このままで大丈夫? と不安になることもありましたが、今もこうして生活しているのですから、何とかなるのです、きっと。
このウィズコロナの中で気づいたことは、どんな状況でも活路はあるということ。今までのやり方ができなければ、やり方を変えればいいのです。
私がメインにしている講師や司会の仕事は、コロナが収まったとしても、すぐに人が集まる元のスタイルに戻すのは、難しいのが現実です。
その中で、昨年から始めたズームが、一筋の光になりました。今や会議やセミナーはもちろん、オンライン飲み会でもポピュラーとなったズーム。これを使って、打合せ、レッスン、時には飲み会と対応を増やしています。ものは考えようで、今までは会いに行かなければ会えなかった人と、自宅に居ながら繋がることができるのです。主宰しているハッピーボイスサロン(オンライン)で、大阪の方と東京の方が一緒に参加してくれた時には、ちょっと感動しました。オンラインで仕事ができることに、救われる思いがしました。
それでも、実際に会って会話や仕事をする楽しさは、忘れたくありません。欲張りですが、どちらも欲しいのです(笑)。
その時々に合わせ形は変わろうとも、心は同じ。人と繋がり、笑い、支え合い、楽しんで、感謝して生きて行きたいと心から思います。
梅雨が明ければ夏。雨上がりの空に、コロナに負けない笑顔の花を咲かせましょ♪