童謡伝道マガジン「ふんふん」H・U・N企画

とんぼの眼鏡

2020.11.1新着とんぼの眼鏡

災転じて福となす

コロナの影響で出会った新しい働き方。その一つはオンライン。人と直接会えない生活の中で見つけた、いわば一筋の光。それが私にとってのズームの存在。離れていても、画面上の相手を見ながら会話ができる、打合わせもセミナーも、ヨガだってできるのですから、本当にありがたいの一言です。仕事に限らず、友人とのお喋りにも気軽に使っています。
ズームをあまりご存じでない方は、テレビ電話のようなものとイメージしてみてください。触れることはできませんが、目の前に相手がいておしゃべるできるのは、楽しそうな気がしませんか。

おかげさまで、新たなジャンルにもチャレンジできるようになりました。それは、ズームを使ってのインタビュー。本来なら、直接伺ってお話を聴くのが筋ですが、こういうご時世ですので、あえて画面上でインタビューをさせていただくことにしました。これ、実はずっと前からやりたかったことですが、相手の方のスケジュールを抑え、インタビューの場所を設定することが意外と難しく、先送りになっていました。奇しくもコロナの影響で実現するとは、人生、何がきっかけになるかわかりません。
インタビューは「あなたのハッピーボイス 、聴かせてください!」のタイトルで、これまでにお会いした「笑顔とハッピーボイスの素敵な方」に、その方が夢中になっていること、一生懸命取り組んでおられること、その方にとってのハッピーワード(元気の出る言葉)を伺う内容です。微力ながら、P Rのお手伝いをしたいと願っています。
ささやかながらここまで仕事を続けることができたのは、本当に多くの心ある方々のおかげです! 今度は私が恩返しをする番。そう、感謝の倍返しをしたいと動き始めました。

今まで通りにすることは、慣れも安心もあり、ある意味楽ですが、自分の成長を考えるとチャレンジは必要です。強制的に(笑)背中を押された感はありますが、それもこれも受け入れて、新しい道を開きたいと思います。

今年も残り2ヶ月。コロナ一色の年にせず、自分ならではの時間の過ごし方、楽しみたいものですね。

文/坪内美樹
兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業後、大阪書籍株式会社に入社。
単行本の企画・編集および小・中学生用の道徳副読本の編集に携わる。

独立後、フリーのトーキング・プランナーとして書籍や社内報の企画・編集、 NHK「くらしの経済」「ちょっといい旅」等のTV番組リポーター、 ABC「探偵!ナイトスクープ」「クイズ仕事人」等のTV番組制作ブレーンを務める。
現在は、コミュニケーションをテーマとし、講師・司会・コーディネーターなどで活動中。

著書『ハッピーボイス健康法~声から広がるコミュニケーション』(あいり出版)
自身の出身地・兵庫県豊岡市日高町の「兵庫ひだか名誉大使」を務める。
独立行政法人文化財研究所外部評価委員(平成12年度~17年度)

◆坪内美樹のGood Luckブログ
http://ameblo.jp/ukiukiwakuwaku-smile/

◆「ミラサポ」サイトインタビュー記事
https://www.mirasapo.jp/features/profit/instructor/handbook_02.html