待ちぼうけ
この童謡は、1924(大正13)年に作られた満州唱歌の一つです。
満州で暮らす日本の子どもたちに、「満州にちなんだ格調の高い音楽教材を」と望んだ満州音楽會の依頼により、北原白秋が詩を書き、山田耕筰が曲をつけてできました。
この曲の珍しいところは、相対音階において、ドで始まってドで終わらず、ミで始まり、ミで終わっているところです。
詩は、中国の法家の思想書の一つ『韓非子』の中にある「守株待兎」(しゅしゅたいと)からとられたものです。
今月の童謡を皆さんで歌ってください。園、学校、グループでの歌唱、演奏の様子を映像で送っていただけますでしょうか【あて先】H・U・N企画
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