春の小川
※元の歌詞(1912年発表)
一 春の小川は さらさら流る
岸のすみれや れんげの花に
においめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやく如く
二 春の小川は さらさら流る
えびやめだかや 小ぶなの群れに
今日も一日 ひなたに出(い)でて
遊べ遊べと ささやく如く
三 春の小川は さらさら流る
歌の上手よ いとしき子ども
声をそろえて 小川の歌を
歌え歌えと ささやく如く
私たちが学校で教わった『春の小川』の歌は、林柳波によって改詞されたものです。私はこの改詞がまずいと思っています。元のほうがずっといい。皆さんはどのように感じられますか?
1、2番の、「さらさら行くよ」のところです。川が行く? ここが気になるようですね。それなら、「流る」でもいいと思います。私なら、さらさら流れとしますが、皆さんはいかがですか? 私は昔からずっと気になっていました。
3番が、省略され、なくなっているのも気にかかるところです。「声をそろえて 小川の歌を 歌え歌えと ささやく如く」、ここの部分は、私は好きです。
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