茶摘
茶摘みの時期は地域によって違いますが、鹿児島など早いところでは、4月の上旬、茶所の静岡では、4月中旬、京都府近隣では4月下旬から始まり、5月にかけてあちこちの茶畑では茶摘みの風景が見られます。一番茶の茶摘みは、茶摘みが始まってからおよそ一か月にわたり行われますので5月の茶畑の風景が、この歌になっています。
一番と二番にかけて、茶摘み風景を、鍵かっこにして、詩を強調しているところが少し変わっていますね。
一番では、「あれに見えるは茶摘みじゃないか、あかねだすきに菅(すげ)の笠」と茶摘みの風景を、二番では、「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ。摘まにゃ日本の茶にならぬ」と私たちの生活に欠かせない日本茶を強調しています。
写真のように、最近、女性は菅笠を被らないで日本手拭いが多いようです。男性は被っていますがね。なぜでしょうねえ。
今月の童謡を皆さんで歌ってください。園、学校、グループでの歌唱、演奏の様子を映像で送っていただけますでしょうか【あて先】H・U・N企画
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