あざみの歌
『あざみの歌』は、NHKが1946年5月から1962年3月にかけて放送した「ラジオ歌謡」のなかで、1949年に採り上げられ、歌われました。
「ラジオ歌謡」は、家族みんなで歌えるホームソングを作ろうという考えで設けられました。この歌番組からは、たくさんの歌い継がれる名曲が生まれています。
『あざみの歌』も、聴取者のたくさんの応援があって、1951年に伊藤久雄の歌でレコード化されました。
作詞の横井弘が、終戦後まもない18歳の時、長野県八島高原に行きました。あざみの花が咲いている様子を、諏訪湖畔の知人宅で書いた詩の一編から、この『あざみの歌』が生まれました。
この歌は、今でも「山の歌」の定番になっています。
※ アザミ(薊)は、キク科アザミ属(Cirsium)及びそれに属する植物の総称で、標準和名を単にアザミとする種はない。アザミの根は、山午房(やまごぼう)として、漬け物に用いられる。
スコットランドは、正式には独立国ではないが、非公式にアザミが国花となっている。
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